[コメント] 風の名はアムネジア(1990/日)
文明崩壊後の世界を描くSFで、およそリアリティのある物語に出会えたためしがない。これも退屈な凡百の作品群のひとつだ。野生化した人類、神とあがめられ犠牲を欲する土木機器、コンピュータに支配される偽りのユートピア…。この当時の未来SFではお約束のガジェットが散らばるだけだ。絵は綺麗だが演出はトロく緻密さは見られない。
(水那岐)
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