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[コメント] ふたりの5つの分かれ路(2004/仏)

邦題のつけ方が上手く、どこに離婚の原因があったんだ?と原因探しを楽しみながらの観賞であった。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







が、1つのエピソードを除いてありきたりな話ばかりでこれで離婚か?というのが率直な印象。

その1つのエピソードというのは、帝王切開をして苦しんでいる妻の病院にも行かず夫はぐずぐずしているというもの。 これは何故だろう?夫も「分からない」と答えている。 元来、出産というものに対して男はピンと来ないというか無関心だ。その表れなのか?

妻の母が言う「男は何かあるといつも逃げる」。これは強烈だ!私自身、いつかどこかで言われたような記憶がある、ドキッとする言葉だ。

もっとも男の私としては女も同様じゃぁないかという気持ちもあり、夫婦なんてふたりの心が付いたり離れたりして生活していくものだと思う。

 PS.病院に行かないというのは映画の話であって、ヨイコのお父さんは必ず病院に行   きましょう。大変なことになりますよ。

(評価:★3)

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