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ふたりの5つの分かれ路 (2004/)

5x2
Five Times Two

[Drama/Romance]
製作オリヴィエ・デルボスク / マルク・ミソニエ
監督フランソワ・オゾン
脚本フランソワ・オゾン / エマニュエル・ベルンエイム
撮影ヨリック・ル・ソー
美術カティア・ヴィスコップ
音楽フィリップ・ロンビ
衣装パスカリーヌ・シャヴァンヌ
出演ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ / ステファン・フレイス / ジェラルディン・ペラス / フランソワーズ・ファビアン / マイケル・ロンズデール / アントワーヌ・シャペイ / マルク・ルシュマン
あらすじ別居中のジルとマリオンは今二人揃って、弁護士の読み上げる離婚文書を聞いていた。その後ふたりはその足で、ホテルへ行って最後の愛を交わす。そして別れ際、「いつも君の勝ちだ」「勝ち負けじゃないわ」・・・「もう一度やり直せないか」というジルの言葉にマリオンは背を向けてドアを出て行く・・・。ふたりの結婚のいくつかのエピソードを、時間を遡る手法で描く。わかれ路はどこにあったのか? (KEI)[投票]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4別れの予感を感じながらも進むしかない恋の仕方。 [review] (MM)[投票(2)]
★4フランソワ・オゾンは『まぼろし』やこの作品のように古典的なフランス映画の雰囲気を持つ佳作も撮れるのが良い。本来は★3で良い作品だが、ちょっとおまけしてみました。佳作ならではの良さがしっかりあるのだ。(2005.9.5.) [review] (Keita)[投票(2)]
★4人生の、節目節目をこういう手法で辿るって、すごくクレバーだ。 [review] (カフカのすあま)[投票]
★4誰にでも起こる出会いと別れと、その間に徐々に深まる溝。彼女の移り変わりを見ていると、自分にも起こった「溝が深まる過程」を思い出させてくれた。残酷に。(05.08.24@シャンテシネ) (ばうむ)[投票]
★3劇的な要素を排して表情だけで全てを物語るオゾン版『いつも2人で』。この手の話は作り手が面白がってるほど観ている側は面白くない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★3図式的構成、美醜入り混じる挑発的な性愛描写は、成る程確かにオゾンだが、この作品には決定的な瑕疵がある。それは舞台、空間の軽薄さだ。特にあの「ポストカード的に美しい海」は”オゾンの海”の名折れだろう。ルソーではなくジャンヌ・ラポワリーで撮るべき素材だったのではないか。視線描写もあざと過ぎ乗れない。 (町田)[投票(2)]
★3いわゆるオゾン映画を期待する人には特にオススメはしません [review] (makoto7774)[投票(2)]
★3むしろ広がっていく亀裂 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★3こういう現在から過去へ物語を遡っていく映画としては韓国の「ペパーミントキャンディー」を思い浮かべるが、あの映画は順番どおりにしてもなかなか重い映画だったのに対し、この映画は内容的にかなり薄っぺらいものになってしまう。 [review] (セント)[投票(1)]
★3邦題のつけ方が上手く、どこに離婚の原因があったんだ?と原因探しを楽しみながらの観賞であった。 [review] (KEI)[投票]
★3幾つか判る事がある。このふたりは不完全な存在だという事。お互いがそれに気づいて、自分以外に歩み寄る存在がない事を自覚すれば、変わる可能性もあった事。しかし時にはお互いどうしようもない事も存在するという事。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★2こんなにも哀しく痛ましく自分勝手な性描写ばかり見せられたり聞かされたりすると、正直ちょっとつらいとゆーかいたたまれないです。てゆーかどうしてフランス映画って愛を語るとたいてい性愛も込みになっちゃうんだろ(素朴な疑問)。 (tredair)[投票(1)]
★2おそらく監督は夫婦が離婚に至るまでの些細な出来事の蓄積を描きたかったのだろうが、キャラ描写がちょっと極端なところがあり、話にリアリティが感じられなかった。 [review] (わっこ)[投票]
Ratings
5点0人
4点13人*************
3点15人***************
2点4人****
1点0人
32人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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