★3 | こういう現在から過去へ物語を遡っていく映画としては韓国の「ペパーミントキャンディー」を思い浮かべるが、あの映画は順番どおりにしてもなかなか重い映画だったのに対し、この映画は内容的にかなり薄っぺらいものになってしまう。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 図式的構成、美醜入り混じる挑発的な性愛描写は、成る程確かにオゾンだが、この作品には決定的な瑕疵がある。それは舞台、空間の軽薄さだ。特にあの「ポストカード的に美しい海」は”オゾンの海”の名折れだろう。ルソーではなくジャンヌ・ラポワリーで撮るべき素材だったのではないか。視線描写もあざと過ぎ乗れない。 (町田) | [投票(2)] |
★2 | こんなにも哀しく痛ましく自分勝手な性描写ばかり見せられたり聞かされたりすると、正直ちょっとつらいとゆーかいたたまれないです。てゆーかどうしてフランス映画って愛を語るとたいてい性愛も込みになっちゃうんだろ(素朴な疑問)。 (tredair) | [投票(1)] |
★3 | 劇的な要素を排して表情だけで全てを物語るオゾン版『いつも2人で』。この手の話は作り手が面白がってるほど観ている側は面白くない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |