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[コメント] 渚のシンドバッド(1995/日)

今2023年。最近首相秘書官の「ホモなんて気持ち悪い」発言が問題になった。本作から30年弱たっているが、社会認知はもう少しかかりそうだ。が高校の現場ではもっと進んでいるのではないか。若者は柔軟だ。本作はそこに女子を絡ませて、愛の本質を問う作品だ。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「私が男でも好きになったか?」という、ヒロインのセリフが有る。この作品の最重要発言だろう。

この質問には、私は「なる場合も有るし、ならない場合もある」と、答えたい。

男と女といっても、個人対個人で性格も違えば、寝ることも違う千差万別だ。だからカップルの数だけの愛の形があると思う。とすれば、そのカップルは男と女でなくても、男と男、女と女でも当然成り立つと思うのだ。

(評価:★4)

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