[コメント] 麦秋(1951/日)
小津の他作品では見られない移動撮影に、舞台が鎌倉であることや、この映画での音楽・音の使い方は、彼の低点からのリアリズムが少しだけ飛翔する。それが少しだけファンタジックになり気持ちいい。
今見ても、この映画で描かれている生活や生き方には憧憬を感じるし、おそらく当時の人もそうだったのではないか。
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