コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 劇場版 はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜(2018/日)

初めて会った喫茶店でコーヒーを飲むシーンが切ない。のだが.......ねぇ。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







似たもの同士というか、お人よし同士というか、婚約破棄にいたる理由が切ない。

お互いの思いは同じなのに、少尉の恩人・ラリサが病に臥せているため、お互いが諦めるって。

ところで、伊集院少尉に「弟」がいて、その弟がサーシャ・ミハイロフ公爵という設定は原作通りなのだろうか?

なんとなくのお散歩で伊集院家に辿り着けるものだろうか?

そこに偶然紅緒が木から落ちてきて、自分が伊集院忍だという記憶が全て戻るとか都合が良すぎる展開ではあるまいか。

婚約解消からすぐに青江冬星にプロポーズする紅緒の心変わりも早過ぎる気がする。

鬼島がちゃっかり伊集院家の家令になっているのも驚きだし、北小路環と惹かれ合うのももう無理矢理というかなんというか。

思い通りの人生なんてそうそう歩けるわけがない、そのまま終わってくれたら悲恋の物語としてそこそこのデキだったのに、厄介者扱いのようにラリサが死に、冬星と紅緒の挙式当日に関東大震災が発生、なんやかんやで元鞘とか、ちょっともうなに言ってるか全然わかりません展開。

最後は紅緒をいち早く見つけたもの勝ち的なノリで少尉と冬星が教会跡で彼女を探すゲームに。

結果、後から駆けつけた少尉が紅緒をみつけハッピーエンド。

冬星まるでピエロじゃん。笑

冬星が少尉を一発殴る理由はわかるが、少尉が冬星を殴り返す理由が見当たらない。笑

もうコメディです、これ。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。