[コメント] 恐喝こそわが人生(1968/日)
スピーディーな演出で一気に見せる。でもアメリカンニューシネマならぬジャパニーズニューシネマとまでいかないのは尺が短いせいか、肝心の後半に急ぎすぎたせいか。それにしてもイケメンなのに松方弘樹のやられ顔、悶絶顔はいつ見ても素晴らしいなぁ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラスト、銀座日劇前の横断歩道を若き日の川津祐介に刺されて血を流しながら歩く松方弘樹。
これ刺される時までは普通に横断歩道が映ってるんだけど、刺された後のカットになると途端に目の前の道路が濡れている。おまけに一部カットでは進行方向に血の跡がちょっと見えてたりする。これはきっとカメラテストか、何度かテイクを重ねたもんだからその度に地面に残る血を水で流してたんだろうなあ。現場では結構しつこく粘って撮影すると言われている深作欣二監督も半分ゲリラみたいな撮影ではそうもいかなかったんだろうかな?
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