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[コメント] ある公爵夫人の生涯(2008/英=伊=仏)

一緒に観に行った母曰く、「ダイアナさんもこの時代に生まれてたら死ななくて済んだやろうに・・」違う。違うぞ母!
きわ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







時代うんぬんじゃなく、このジョージアナ(キーラ・ナイトレイ)が強いだけなんだって!笑っちゃうくらい強すぎるだよ! 親友が旦那とデキんの承知でひとつ屋根の下で毎朝そいつを挟んで朝食とか取れる根性、愛人の子供もちゃっかり生んで夜会で会っても「今晩はお元気? 」とか言える度胸があるから、こんなにスキャンダラスな人生でもまっとうできたんだって。人気者のまま。時代関係ない。ああ女は度胸。でも私だったらこんなに強くなりたくない・・

キーラはちょっと心配なくらいこの役がはまってて新鮮味がない。演技力はやっぱりさすがで、彼女だけでつまんない話が耐えてるとこがすごいと思う。嫌われ役のレーフ・ファインズも最小限で最高の力加減がすごくいいと思う。メインキャストが少なくていい。衣装は・・・ うーん・・ まさか時代物に好き嫌いが出ると思わなかったけど、ちょっとゴテゴテしててあんまり好きじゃなったなぁ・・。ストーリーは豪華なハーレクイン。キーラが大物だってことがよくわかる以外にとくに観るところはありません(09/04 劇場)

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)りかちゅ[*]

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