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[コメント] トム・ヤム・クン!(2005/タイ)

トニー・ジャーのアクションはそれなりにすごいのだが、残念なことに、話のむちゃくちゃぶりをカバーするほどのものでなかった。「なんでこうなってんの?」という素朴な疑問を吹き飛ばすようなアクションが見たかった。
シーチキン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







最後のアクションで、トニー・ジャーが大男に廊下の奥に投げ飛ばされたのが、今度はそちらから再び投げ飛ばされて返ってきた。そしてアップになったのはマダム・ローズの側に仕える杖をついた老人。

一瞬、「おおおっ、まさかあの老人が中華4千年の気のパワーで彼を吹き飛ばした?最後はムエタイVS気のパワーか?」と期待しかけたが、その老人の後にぞろぞろと大男が現れてきてずい分とがっかりさせられた。

でも鞭を使うマダム・ローズの雰囲気だけはよかった。彼女のキャラクターだけが一貫していたのではないかな。

(評価:★2)

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