[コメント] バンク・ジョブ(2008/英)
「事実は小説よりも奇なり」がこの映画の肝であることは間違いないのだが、その命題以上にこの映画を支配しているのは、やはりジェイソン・ステイサムか。見終わって、不思議なほどの存在感を残している彼に驚く。
前半の、ゆるーい銀行破りのシーンはそれはそれでほのぼのとしてて、このまま終わりまでいくのもありかなあと思ったが。。。
実話ベースのせいか、話のすすみ方に都合の良い点がいくつか目についたが、錯綜する複数の物語にそれなりの結末があるのも実話ならではか。
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