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[コメント] X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011/米)

アメコミものでは希有な大人の映画らしさが魅力的だったブライアン・シンガー監督のX-MENシリーズが好きだった小生にとって、本作はまるで『ヤング・スーパーマン』みたいでした。
ロープブレーク

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初期3部作をいずれもリスペクトして作り上げられた前日譚だということはよくわかる。アメコミの実写化という点では優等生的な出来だともいえる。少なくとも、本作を見ることで初期3部作を損なうことはない。

でもねー、二作目までの大人な香りを期待すると、どうにも軽いんだよね−。プロフェッサーXとマグニートの若いときの話しだからって、タッチも軽くすることはなかったように思う。ヘビーなテーマなんだから。最後のシーンは観客を泣かせなきゃいけないでしょ。演出が軽いせいで、金をかけたアメリカンケーブル局のTVドラマシリーズのような出来になってしまった。映画らしさで初期2作には及んでいなかったように思う。

それと、どう見てもプロフェッサーXよりマグニートの方が正論に見えてしまう脚本はどうなんでしょう。ウルヴァリンが欠けていることへの配慮なのかな。次作を見ろってことでしょうかね。次回への期待で締めくくるあたりもTVドラマシリーズ臭くてちょっとね。

(評価:★3)

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