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[コメント] 甘い生活(1960/伊=仏)

この映画は、自分の成長記録のようなもの。
Ribot

初見は学生の頃、今はもうない新宿の名画座で。何が何だかサッパリわからなかった。名作と言われているだけにショックだった。いつかこの映画を楽しめるようにというのが映画を見始めるきっかけとなった。

現在、この映画を充分に理解しているとは思えない。ただ、楽しめるようにはなってきたし、何より映画をストーリー絶対主義で語らないようになった(と思う)。

この映画を見るたびに、見た当時の自分を思い出す。感じ方、考え方が変わってきていることが嬉しいようにも、懐かしいようにも思える。

これからもこの作品とは、ずっとつきあっていくことになるのだろう。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ペペロンチーノ[*] ボイス母[*]

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