[コメント] 人斬り与太 狂犬三兄弟(1972/日)
終盤で文太のキャラクター造形が一貫性を失っている。受け手を惹きつける彼の独立自営業者としての才智と気概を以てすれば、あの結末は回避できるように見える。田中邦衛がブレそうでいて決してブレないだけに、文太が手を抜いたという印象が残る。
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