[コメント] ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013/英)
メタボがサモハンになるのに理屈などいらない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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世界観がインフレを起こすと、逆に話が矮小となってしまう。記号や形式の誇張を信じるのではなく、逆にそれらを全く信用しない話で、理屈をつけらずにはいられない。サモハンになって然るべき想定に応じてエイリアンの強弱が決められてしまい、その強度から逆算して世界観が作られる繊細さである。しかし、サモハンになるのに理屈などあってはならないし、そもそも相手に強度がなければサモハンという現象が認知できない。かかる認知的気持ち悪さが、最後までこの話をどう受け取っていいのか戸惑わせる。
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