[コメント] 007/ゴールドフィンガー(1964/英)
ダーティボムの解体にあたって、土壇場で職人に救われる構成が、多彩な感傷に貢献している。あそこには、ボンドが独りで戦うことの哀切さがあって、かつ、かかる尽力が認知されていることも表現されている。Qたちを初めとする裏方の職人性も、そこで報われる。
そしていうまでもなく、プッシー・ガロアが違う人生を見出す話でもある。
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