[コメント] 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日)
強烈な印象を残す映画である。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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坂井真紀の演技に5点あげたいくらいだが、「革命戦士」「総括」「共産主義化」「異議無し」の言葉がむなしく、腹立たしく、苛立たしく、絶望的だ。
当時、大学生は勉強せずに変なことしてるんだ、というぼんやりとした感想しか持たなかったが、内ゲバやリンチや思想ビラなどがアンダーグラウンドに溢れていた情景とは、現在はやはり隔世の感がある。
思想無き行動は混乱の元だが、思想に凝り固まった行動もまた混乱しか生まないのかもしれない。
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