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[コメント] インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米)

ケイト・ブランシェットに方言萌え(笑)、だけで個人的にオッケー。
SOAP

こんな可愛らしいケイト・ブランシェットが見れるとは思わなかった苦笑。

それにしても、何ともゆるい映画。

前作から20年間に発展した映画製作のテクノロジーは、過去の作品で描いてきたようなアクション描写やハリソン・フォードの体力の補填を少しする程度くらいで、後者を考慮しなければ、別に20年位前の技術でも撮れてもおかしくないくらいに思える雰囲気に思える(やってるアクションのほとんどがどこかで見たような感じ)。

ただ過去3部作と違うのは、なんともノリが軽くゆるい所。

2000年代後半の冒険活劇映画で、相手が共産主義とエイリアン(ルーカスいわく、正しくは異次元人らしいけど、何でも良いよぉ笑)だったらシリアスになり得ないのか!?

今まで充分に戦争とかエイリアンにはシリアスに取り組んだもんね、スピちゃん。

悪役で一番の脅威であるべきのケイト・ブランシェットまでチャーミングで、ミステリアスといえども適度に、くらいである。しかも方言萌え出来る笑。

個人的に初めに記憶に残っている実写映画が幼稚園の時に見た『魔宮の伝説』で、あの不気味さや残酷さ、スリルに、子供心ながら軽いトラウマを持ったと今でも思っているんですが、もしそれがこの映画だったら、普通にキャハハと楽しんだだけで終わってるような気がしてならない。

とか言いながら、この力の抜けた、おバカな感じ、敢えて言うならレベルアップした『The Mummy』みたいで、充分楽しませていただきました。

09 12/23

(評価:★3)

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