[コメント] 馬鹿息子(1920/米)
キートンが監督業に乗り出した頃の作品で、半端な演出が少々文芸風でもある。これが成功していたらアクションと実験で押し通す後年のキートンは存在しなかったかもしれず、その意味で失敗作であることに感謝。株価暴落が引き起こすパニックの光景は約一〇年後の世界恐慌のイメージを先取りしている、かな。
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