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馬鹿息子 (1920/米)
The Saphead
[Comedy]
製作 | ジョン・ゴールデン / マーカス・ロウ / ウィンチェル・スミス |
監督 | ハーバート・ブラッシュ |
脚本 | ジューン・マシス |
撮影 | ハロルド・ウェンストロム |
出演 | バスター・キートン / ウィリアム・クレイン / キャロル・ハロウェイ / アーヴィング・カミングス / ジャック・リビングストン / エドワード・ジョブソン / エドワード・コネリー |
あらすじ | ウォール街の大立者ニック・アルスタイン(人呼んで“長老ニック”)には息子バーティ(B.キートン)と、その姉と里子(孤児をニック氏が育てた)アグネスがいた。アグネスを愛していたバーティはボンボン育ちで世間知らず[そんなものですな]。「現代女性にもてる方法」などという本を読んで、会ったこともない有名な踊り子ヘンリエッタのプロマイドを壁に貼ったり、また賭博場に出入りして粋がっていた[悪ぶるんですね]。しかしそんな悪ぶりが表面的だけなことを知っていたアグネスは、逆に彼を愛していたのだ。即結婚したいとバーティは言うが、長老ニックは許さない。「一人前になってからだ」と事業を起こす資金として100万$!の小切手を切るのだった[親バカだね]・・・(...[more] (KEI) | [投票] |
松竹新喜劇故藤山寛美の当たり役“あほボン”を思い出す。古今東西よく似た話はあるものだ。キートンらしくない役だと思ったが、観て納得。彼を推薦したというフェアバンクスは目が高い。。ラストの売った、買ったのシーンは、寛美でもフェアバンクスでも真似は出来ない。 (KEI) | [投票] | |
キートンの10歳から成長するのを止めたような無垢の造形が際立つ作品。間違えた駅で恋人を待つ件、新居にひとりで到着する件がとても寂しい。 (寒山拾得) | [投票] | |
キートンが監督業に乗り出した頃の作品で、半端な演出が少々文芸風でもある。これが成功していたらアクションと実験で押し通す後年のキートンは存在しなかったかもしれず、その意味で失敗作であることに感謝。株価暴落が引き起こすパニックの光景は約一〇年後の世界恐慌のイメージを先取りしている、かな。 (3819695) | [投票] | |
当時も今も、人の行く裏に道ありってことなんだな。 (黒魔羅) | [投票] | |
ハロルド・ウェンストロムの撮影は屋内シーンと屋外シーンを明確なルックの違いで描き分けている。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
株価と帽子の落とし合いゲーム。「買った!」馬鹿の一つ覚えで大活躍するキートン。なんだかんだいって、子供に甘い大金持ちパパが素適。 [review] (AONI) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
無表情の喜劇王 バスター・キートン (ナッシュ13) | [投票(10)] |
Links
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