[コメント] ある愚か者の悲劇(1981/伊)
オープニングから双眼鏡を通した誘拐の目撃、夜間の誘拐現場のクレーンショットなど、快調な滑り出しに思わず嬉しくなる出来だが、このテンションがその後持続しないのが難点。とはいえ、流麗な移動撮影やところどころで挟まれる映画心溢れる画面など、ベルトルッチらしい官能性を本作でも味わうことができる。
(赤い戦車)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。