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[コメント] 僕の彼女はどこ?(1952/米)

決して少なくない台詞量を、矢継ぎ早に演者を喋らせ動かし淀みなく繋いでいくことでカバーし、その圧倒的な速度の結果、最早「心理」なるものは完全に封殺され純粋運動のみが画面上に露呈されている。そして眼を愉しませること比類ない色彩設計と端正な照明。本作を観るとサークこそ史上最強の監督かもしれない、とまで思わせる。
(★5 赤い戦車)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ゑぎ[*]

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