[コメント] チェチェンへ アレクサンドラの旅(2007/露=仏)
ソクーロフにしてはまともな映画。とはいえやっぱりどこか歪んでいる。まるで宇宙人でも見るような眼差しでお祖母ちゃんを見つめる視線の数々。彼女自身も主体的に行動を起こす人物で、見る行為・見つめられる行為の交錯がスリリング。
自動小銃を構えた時のお祖母ちゃんが完全にヒトゴロシの眼。独ソ戦に従軍してたのかと一瞬思ったが、それは彼女よりもう一つか二つ世代が上か。
う〜ん、変な映画だ。
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