[コメント] 遠すぎた橋(1977/英=米)
橋付近の整った住宅街が数日間の戦闘の中で段々と破壊され、廃墟へと変貌していく描写が素晴らしく、そこにこの映画ならではの独自性が宿っている。
住居が完全に破壊され、別の場所へと移動せざるを得なくなる人々。WW2のありとあらゆる戦闘でこのように巻き込まれた住人がいただろう。そうしたことに思いを馳せさせる視点の置き方が本作の美点である。
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