初っ端の一文については、ズバリこの趣旨でのインタビューを鑑賞後に見つけた。なので、このコメントはパクリと思われても仕方ないのだが、念のため、自力で読解したモノである旨、釈明しておきます。

前作『スイス・アーミーマン』も笑いながらも何かの深淵を不意に覗いたように心を揺さぶられたのだが、何に感動したのか言語化出来ず、未だにレビューが書けない。これもバカ映画で片付けてはいけない気がする。この作家さんは只者ではないかもしれないと思っているうちに新作でオスカーを獲った。これはまだ観ておらず、ここでは厳しい評が多そうだが、新しいエモーションを創造できる、追いかけるべき作家さんだと思う。