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[コメント] グッバイ・クルエル・ワールド(2022/日)

GONIN』の縮小再生産。核のふたりの虚無、刹那感が表層的で、自分に酔った愚か者にしか見えない。参照されたと思しき(今や)古典からの引用も半端で、特に終幕の海の微妙さには首を傾げる(たけしさんいかがですか)。美意識ってものがありそうでない。『GONIN』には美意識があったのだ。あれが良かったのだ。
DSCH

核の二人は好きになれないが、役者を見る楽しみは大きい。奥野瑛太の「本物」感といったら途轍もない。鶴見慎吾が怖い怖い!(『GONIN』にも出ていたようです)斎藤工の役を選ばない感じが最近頼もしい。奥田瑛二先生のマンガも正直好き。

あれ、誰もモロ師岡さんの話、してないな、、、

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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