[コメント] スタンドアップ(2005/米)
男の信頼を得て組合長も務めていたグローリーフランシス・マクドーマンドと、嫌がらせを受けたジョージーシャーリーズ・セロンの違いは何だったのか。
女であるということをことさら前面に出すと、嫌味な感じは確かにある。人間として対等であるというのは、まず相手に対する尊敬や信頼ありきなんじゃないか。
そういう意味では、ガンガン押し通そうとしたジョージーの作戦に反感を買う者がいたのも仕方なかったんじゃないかなと感じる。
こういった「男と同等の働きをしてトーゼンよ!、あたしがんばってる!」路線の作品は、女性勝利の結末がつきものだけど、なんかカワイゲないとも感じる。もうちょっとやり方なかったのかなと。相手を手のひらでころがすような、知恵と遊び心が必要な時もあるんじゃないかな、と。
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