[コメント] 東京物語(1953/日)
家族であること、他人であること、一人で生きること、二人で生きること、家族を養うこと、そして生きてきた証を分かち合うこと。それらを感じずにはいられない。
古臭い?間が悪い?そんなの超越して、ニッポンジンのココロにじわ〜〜っとしみこんでくる人情が切なくて切なくて。
たとえ紀子の部屋で紀子がふとんをズカズカ踏んづけても、幸一の息子が小憎らしくても、それぞれが戦後の日本で正しく生きていく儚さと力強さが、なんとももの悲しい。
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