サロメ！やっぱりこういう舞踏モノはストーリーが判ってると安心してみれますね。

ヨハネ誘惑されまくりじゃん、サロメあと一押しじゃん。とか

ヘロデ王たぎってるわぁ、鷲掴みしたくなるのも無理ないわぁ。とか

余裕を持ってみることができました。

しかも、前段で衣装の意図とか音楽の意味とかトリビア的なことを語ってくれますので、こちらの集中力も持続します。

数多くの舞踊モノを手掛けているカルロス・サウラの作品です。

複雑な二重構造の劇中劇だったり『カルメン』『タンゴ』

ただひたすらフラメンコだったり『フラメンコ』『フラメンコ・フラメンコ』

毎回様々な？工夫を凝らすサウラですが、今回くらいの構成が観る人に一番優しいですね。

単純に楽しめましたので、甘々ですが星５つ。