[コメント] 若者のすべて(1960/仏=伊)
人間はどこまでクズになれるか、それが恐るべき克明さで描かれる。そしてロッコのお人よしぶり、アラン・ドロンなしにはこの映画は存在しえなかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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その他、母親の致命的なIQの低さ。ただひとりマトモなチーロ。最後の「僕はほんとうにシモーネが好きだった」という彼の言葉がどれだけ心に響くか、スクリーンで見なければ体感できなかったろう。
2.12.02
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