[コメント] 遠雷(1981/日)
ATGの作品を見るようになったのは90年代になってから、しかもほとんどビデオで。したがって五点をつけることはめったにない。それでも何か感じるものはあるので、4点では足りない気もする。本作も例外ではない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ATG作品をリアルタイムで見れなかった世代は不幸だ。それらが描いた閉塞感からまだ僕らは自由になったわけではない。
『サード』と同じく永島敏行はなにを考えているのかよくわからない。だが閉塞状況のなかで生きていくことを決意するその姿には胸が熱くなってしまう。
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