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[コメント] 17歳のカルテ(1999/米)

優しく気紛れ、時に残酷なアンジェリーナ・ジョリーにただただ驚嘆。(2001年8月12日)
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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大好きなアメリカの60年代後半を舞台にした作品で、映画も暗いトーンながらアンジェリーナ・ジョリーの存在感に圧倒される。社会全体の価値観が揺らいだ1960年代後半のアメリカ_異常と普通の境界がはっきりしなくなった時代に境界性人格障害と診断されることがどんな事なのか、考え込んでしまった。

最後の拘束服を着せられてベッドに縛りつけられたアンジェリーナ・ジョリーウィノナ・ライダーがマニキュアしてあげるシーンには思わず涙がでた。一番好きなシーンだ。★5つ分のうち2つは彼女への賞賛として。(2001年8月12日)

(評価:★5)

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