[コメント] インデペンデンス・デイ(1996/米)
人類が「アメリカ民主主義」まあ、ご存知のエイリアンが「イスラム・・・」ですわなぁ(あえて特定名称は書かないけど)
アメリカは不意に受けたテロによって、一致団結して非道な敵に対して「自由」「正義」の尊厳の名の元に報復を決意する。いずれかこれ関連の映画が作られそうですな・・・
「テロ」は許されないモノです。しかし敢えて私が悪側に立って反論してみるとするですね・・・(一応、民主主義(しかも日本)のぬるま湯にどっぷり浸かってる身ですが)
アメリカは「世界の警察」と言われてる位ですから、世界スタンダードですよね。アメリカとソ連の均衡状態の時はこの「民主主義」「社会主義」の押し売りが一方的に成立しないけど、ソ連が潰れたら、どうなるか分かりますよね・・・アメリカの押し売りの勢いがついちゃいますよね。この場合、宗教観が入ってくるので急激な変化がそう簡単に受け入れられる訳じゃない。本来長期戦でするべき所、腫れ物をガサツに触るような事をしんたんじゃないかと言う疑惑。
我々日本人と違い宗教観を持ってる割合が高い国、もっと慎重に聖地の扱いをするべきではなかったのだろうか?彼等は聖地の事で怒っていたのだから、「民主主義」のナワバリの為に必要だからと言う理由で、「聖地」で自分の必要性に応じての行動をしたのはいささか問題ではないのか?
「キリスト教」と「イスラム・・・」の戦争だと言ってるコメンテーター達は、果たして宗教観の理解の上で、アメリカ側は国際情勢を睨んでいたのかと言った事を考えるべきじゃないのだろうかと思ってしまうんだよなぁ。
やっぱり「正義」と言うのは、ほぼ一方的な視点でしか成立しないコトなんですよ。やっぱり「正義」を無防備に口にする人は、警戒しなけりゃならないじゃねえのかなぁ・・・。やっぱり、アメリカは世界に対して過干渉過ぎたのではないか?
でもやっぱりテロ行為はダメだし・・・(強調はしとく)
『インデペンデンス・デイ』の「正義」ってさ、ある意味、アメリカ開拓時代のインディアンにも適応できるんじゃないかな・・・映画と違って握り潰された「正義」もたくさんあるんだと思うよ・・・。
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