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セルゲイ・ボンダルチュクの映画ファンのコメント

曠野(1977/露) ワーテルロー(1970/伊=露) ローマで夜だった(1960/伊) ワーニャ伯父さん(1971/露) 人間の運命(1959/露) ネレトバの戦い(1969/英=独=米=伊=ユーゴスラビア) 戦争と平和(1968/露)が好きな人ファンを表示する

けにろんのコメント************

★3曠野(1977/露)荒涼とした辺境から町への長い道行きが少年の成長過程に於ける通過儀礼となるというのは決して目新しいテーマでもないのだが、とにかくステップの描写が自然主義的に素晴らしい。それだけに、文学的アプローチの幻想シーンはうるさく言わずもがなに思える。[投票]
★4人間の運命(1959/露)故郷に残した妻子への思いと悔恨は巻き込まれた戦争の変転の中で瞬く間に後方に退くだろう。それを強いる過酷さと切り抜けた果ての圧倒的絶望と再びの希望は生きるってのは正にこういうもんだと思わせる。意外なまでの映像のシャープネスと役者の良さに驚く。[投票]