★5 | ファイト・クラブ(1999/米) | 斬新な映画。妄想が暴走してるような、ものすごい勢いがある。消費文明社会を笑い飛ばし、それに呑み込まれてる人を笑い飛ばし、カリスマが現れれば何の疑問も持たずについて行く人々を笑い飛ばす。デビッド・フィンチャーの映像、冴えまくってる。 | [投票] |
★3 | キャスト・アウェイ(2000/米) | 主人公を何度も何度も襲う絶望感が痛々しい。彼は幸せになれたんだろうか?心の支えだったバレーボールのウィルソン君は、この映画を見てる自分の心をも支えてくれた。彼の存在は非常に大きい。トム・ハンクス入魂の芝居は圧巻。 | [投票] |
★3 | ハンニバル(2001/米) | 前作と比べるのは邪道なのかな...。優雅で芸術さ満点の映像と音楽は見応え十分。娯楽として見たら普通に面白い映画だと思う。ジュリアン・ムーアの熱演は認めたい。今回のレクター博士は恐怖の殺人鬼?ヒーロー?それともただのオジサン?最後の晩餐はギャグみたいで笑った。 | [投票(1)] |
★3 | アメリカン・サイコ(2000/米) | あの名刺対決のあまりのくだらなさに、思わず吹き出してしまった。でも現代人も似たような事やってそうだよね。ベイトマン氏の音楽批評が非常に退屈。聞いててすごく「どうでもええわ!」って気持ちにさせられた。 [review] | [投票] |
★5 | レクイエム・フォー・ドリーム(2000/米) | 体調が万全でないと辛いかも。映像と音の洪水がものすごい迫力で襲いかかってくる。見終わった後はひどい頭痛がした。でもあの4人を落とすだけ落としておいて、観賞後の後味が悪くないのは不思議だ。 | [投票(3)] |