ジム・トゥルー・フロストの映画ファンのコメント
セイント・フランシス(2019/米) 白い刻印(1997/米) ボディ・リップス(1996/米) シングルス(1992/米) 誘惑の恋人たち(1996/米) 未来は今(1994/英=独=米)が好きな人 | ファンを表示する |
ぽんしゅうのコメント |
セイント・フランシス(2019/米) | 状況や心情が揺らいだり変転するような事象は何も起きない。そんな顛末に見えてしまう平板な語り口だが三十路の子守り女ブリジットは周囲の無邪気な同情や侮蔑、妊娠や体調不純、軽率な恋愛衝動、レズカップルの育児不安や嫉妬不和と、厄介な現実に直面している。 [review] | [投票(2)] | |
未来は今(1994/英=独=米) | 自分さがしや自立やらと、気負いとカラ元気ばかりの80年代以降の軽佻ラブコメムーブメントのなかにあって、本作の根底には人を信じる気品と優しさがある。50〜60年代ハリウッド喜劇の良質の骨董パーツを磨き直し、再構築してみせたコーエン兄弟の手腕の鮮やかさ。 | [投票] |