クレール・デュアメルの映画ファンのコメント
夜霧の恋人たち(1968/仏) 家庭(1970/仏=伊)が好きな人 | ファンを表示する |
disjunctiveのコメント |
夜霧の恋人たち(1968/仏) | 多動性障害が社会に受容される様が表現されていて、気送管や靴屋の構造といった、その過程で用いられるガジェットの濃密さが、飽きさせない。派生するゆるふわな恋愛観も、タバール夫人の造形として要約されることで、何か深いものを見た感を与えてくれるようだ。 | [投票(1)] | |
家庭(1970/仏=伊) | ルームメイトとやり取りするキョーコの芝居が強烈なのは、演出の統制が及ぶべくもないからだ。あの不穏さは、感情のマグマ溜まりとして働き、語彙の制約でそれを直截に表現できないほど、官能のほてりは匂うように、大気に拡散する。 [review] | [投票(1)] |