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レティシア・スピガレッリの映画ファンのコメント

サルトルとボーヴォワール 哲学と愛(2006/仏) クリーン(2004/カナダ=英=仏)が好きな人ファンを表示する

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★3サルトルとボーヴォワール 哲学と愛(2006/仏)アナ・ムグラリスがいればこそ見ていられるが、ことさら貧相に撮られているでもないのに一見して「あ、テレビ映画だ」と分かってしまう作りに作品の器量の限界がある。サルトル軽視/ボーヴォワール重視の姿勢で「偉大な」思想家をメロドラマ未満の卑小な痴話喧嘩の主人公として描く企みは成功している。[投票]
★4クリーン(2004/カナダ=英=仏)「生活を変えなきゃ」「人間は変われる」という台詞が頻出し、そもそもこれが音楽の映画でもあることを告げる開巻間もなくのMetric“Dead Disco”では‘I know you tried to change things’と歌われる。「変わること」の映画。だが、本当に人は変われるのか。アサイヤスは慎み深い優しさをもってその可能性を信じてみせる。 [review][投票]