ジョヴァンナ・ドッディの映画ファンのコメント
プッチーニの愛人(2008/伊) 慰めようのない者(2011/仏) あの彼らの出会い(2006/伊=仏) 魔女 女だけで(2009/仏=伊) 母(2012/スイス)が好きな人 | ファンを表示する |
肉(1976/米) |
最強の工場映画であるのみならず、冒頭の西部劇風ショットの数々にしてもあまりに見事で感動する。ラストの朝日の輝きは『悪魔のいけにえ』に匹敵する黙示録的な美しさを獲得している。 (赤い戦車) | [投票(2)] | |
ワイズマンの映画は面白い。誤解をおそれずに云えば、「カサヴェテス映画のように」面白い。そこにあるのは射抜くように人間を見つめ、システムを暴く視線だ。現代人であれば誰一人として無縁ではいられない「食肉業」という営為がその視線の対象となるとき、映画は破格の面白さを獲得し、私たちに「自ら思考すること」を鋭く突きつける。 (3819695) | [投票] |