チーム・コートウルフの映画ファンのコメント
ベルフラワー(2011/米)が好きな人 | ファンを表示する |
エンター・ザ・ボイド(2009/仏=独=伊) |
視覚への侵入。おそらく現時点で唯一の映画のサイバーパンクにして、確実に映画の水準を上げる作品。映像とはこういうストーリーテリングができるのか、と驚く。"first-person"に閉塞することで時空間に遍在する(偽りの)"third-person"。(2011.10.8) [review] (HW) | [投票(3)] | |
映画とは誠実な嘘でるあるという実証。あるいは映像による強姦。そもそも、この視線の持ち主(死者)に自我は存在するのだろうか。答えは分らない、が視線はノエの強固な意志そのものであり、我々は強制的かつ巧妙に自由を剥奪されその意志のトレースを強要される。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
執拗に「愛」に言及し遡及される時間軸の彼方に現れる俯瞰的境地。完全に『アレックス』の焼き直しだが、東洋的「輪廻転生」観に依拠し精子君の頑張りまで描くノエは矢張りお茶目である。延々と揺らめくカメラが写し出す異界の都市。完膚無き圧倒的景観。 (けにろん) | [投票(1)] |