マリアンティ・エヴァンスの映画ファンのコメント
マックス・ペイン(2008/米)が好きな人 | ファンを表示する |
ライク・サムワン・イン・ラブ(2012/日=仏) |
互いの言葉が頭上を素通りするディスコミュニケーションの時代と都市に於いて、その事にさえ無自覚な人々を撃つでもないキアロスタミの虚無や諦念さえ今更な冷えた世界への認識力。これは「絆」とかほざく空疎な自己逃避を止めて向き合うべき現実の提示。 (けにろん) | [投票(7)] | |
監督が念入りに計算した一方通行のコミュニケーション構造を徹底した事で、スローテンポにも関わらず全編を通して緊張感があふれる。最後まで監督の世界に引きずり込まれた。 (ガリガリ博士) | [投票] | |
完全に恐怖映画である。会話において話者同士が同一フレーム内に映ることがほとんど無い。あったとしても罵り合いや誰かかが一方的に喋っているだけであり、会話は成立していない。こうしたディスコミュニケーション劇としての徹底ぷりに驚かされる。登場人物は空間的にも時間的にも文字通り他者と「断絶」しているのだ。 [review] (赤い戦車) | [投票(4)] | |
これほど噛み合った会話がほとんどない作品は観たことない。イライラしている間に時間のたつのを忘れる (二液混合) | [投票] |