バリス・オズビチェルの映画ファンのコメント
蜂蜜(2010/トルコ=独)が好きな人 | ファンを表示する |
あの日 あの時 愛の記憶(2011/独) |
アイシュビッツでのスリリングな二人の逢引と脱走までに至る経過が、現代にフラッシュバックされる映像とともに素晴らしく、きりりと引き締まっている。どんなみじめな境遇でも愛は芽生えるのだ。 [review] (セント) | [投票] | |
エゴイズムの極みとしての愛。それは肉欲をも伴うオトナの恋愛なればこそ尚更に、男女それぞれの幸福な暮らしをも大いに揺るがして、日常に抗う。ただ何物も持たず求め合った若年時よりも、醜悪さを貌に刻み込んでぬるま湯に浮遊していた老境にあってこそ、愛情はリアリティを増して怪物のかたちをもとってゆくのだ。 (水那岐) | [投票] |