アデル・エグザルコプロスの映画ファンのコメント
愛欲のセラピー(2019/仏=ベルギー) マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020/仏=ベルギー) 動物界(2023/仏=ベルギー) インサイド・ヘッド2(2024/米=日) アデル、ブルーは熱い色(2013/仏=ベルギー=スペイン)が好きな人 | ファンを表示する |
マイ・ファニー・レディ(2014/米) |
拡散増幅し行く枝葉の人物群が決して整合的に収斂されるわけでもない。寧ろ放置されとっ散らかってるるのだがボグダノヴィッチは包括的に映画愛で統御し切ってしまう。『大追跡』では未だ生硬だった人物の出し入れがこなれ成熟したまろみを感じるのだ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
どんどん話が込み入っていくようで実は単純。男の身勝手なエゴと幼稚なエロを笑いとばす話。からまり合う荒唐無稽な艶笑譚を整然と淀みなく一気に語りきる口跡の鮮やかさ。ボグダノビッチのドヤ顔が目に浮かぶ。2015年に古き良き「ゆとり映画」が観られる幸福。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |