クルト・J・ムルクヴィツカの映画ファンのコメント
ラ・ボエーム(2008/独=オーストリア)が好きな人 | ファンを表示する |
はじまりの*ボーイミーツガール(2016/仏) |
子供たちの誇り高さは、この物語に顕著なように実に馬鹿にできない。そのためなら嘘をつく禁忌すら決して恥ずべきことでないと彼らは信じている。だからこそ誇り高い少年を友にもち、嘘をつく痛みから逃れられることは信頼できる半身を得たのに等しい。チェロを弾く少女はそのことに気づいたからこそ、安堵の笑みに心底から我が身を委ねるのだ。ヴァイヨもデュ・パックも逸材。 [review] (水那岐) | [投票] |