クルト・J・ムルクヴィツカの映画ファンのコメント
ラ・ボエーム(2008/独=オーストリア)が好きな人 | ファンを表示する |
ヌイグルマーZ(2013/日) |
脚本の児戯に等しい拙劣さは救い難いのだが、それでも根底に流れるオーケン節はそれを覆して余りある。スプーン曲げ少年(武田梨奈・2役)、片腕ロリータ(高木古都)、赤ちゃん人間(ジジ・ぶぅ)、死霊の阿波踊りとモチーフの屈折の度合いは期待通りだし、ほのかな百合っぽさと女の友情は他作品には求められない。殺陣もキワモノであることを逆手にとった素晴らしさだ。 (水那岐) | [投票] |