海の牙(1946/仏)ファンのコメント
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警察日記(1955/日) |
空襲警報や身売りやら、いつの話かと思ったら自衛隊があるのだから敗戦から10年近く経った昭和30年頃の話。日本はなんと貧しかったのか。ユーモアたっふりに群像を描いてみごとな井手俊郎脚本が、同時に真心だけでは解決できない問題まであぶりだす。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
時代を反映したエピソードたちを上手くまとめあげた脚本がいい。ラストの東野の「万歳ー!」は貧しさに負けるなという応援のように聞こえた。更に手慣れた演出、そして特筆すべきは撮影、照明が素晴らしい―ススキ野のシーン他。まさにこれ、映画の教科書と言える。 (KEI) | [投票] |