グレッグ・ワイズの映画ファンのコメント
いつか晴れた日に(1995/米) 七月の宴(1995/米=英) ラスト・クリスマス(2019/米) ユアン少年と小さな英雄(2005/英) 裏切りのKiSS(1998/米)が好きな人 | ファンを表示する |
太陽に灼かれて(1994/仏=露) |
ミハルコフが親和するチェーホフ的世界に切り込まれるタルコフスキー的前衛は故国近代史への錯綜する想いを表出し、ソビエト映画史を概観するような感銘。ズーム使いは後期フェリーニ・ブニュエルを想起させる。泥臭く且つ圧倒的な映像美。 (けにろん) | [投票(1)] | |
悲喜劇が見事にアイロニカルな表現に結実するラストは胸が締め付けられるような痛切さでもって迫ってくるものの、これが実話であるなら、俺程度のロシア史の知識(当事件への無知)では、この政体と兼ね合わされた人の悪意が噴出するドラマへの違和感に口を挟めないのであった。 [review] (Kavalier) | [投票] |