ミシェル・ミシュレの映画ファンのコメント
小間使の日記(1946/米) 誘拐魔(1947/米) 大いなる神秘 第1部 王城の掟(1958/独=仏=伊) 誘拐魔(1947/米) 大いなる神秘 第2部 情炎の砂漠(1958/独=仏=伊) M(1951/米) シャーリー・テンプルの夢みるお年頃(1942/米) 罠(1939/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
甘い罠(2000/仏=スイス) |
これは文句なく素晴らしいシャブロル。特に、ラストがめちゃくちゃカッコイイ!イザベル・ユペールを映し続けるカメラ。蜘蛛の巣のイメージ。また、中盤で、他の映画で見たことがないような、ある種ヒッチコックの「Vertigo Zoom」(ドリー・ズーム)の発展型のような不安感を煽るカットがある。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
大体シャブロルの映画は、単にうまいこと話に付き合わされただけ、という感覚に見終えてから陥ることも多いのであるが、裏返せばそれは技巧的に優れているということでもある。本作に関してはその技巧がレナート・ベルタの傑出した撮影と伴って、普段より1段階上の風格を備えているように思う。アナ・ムグラリスが見もの。 (赤い戦車) | [投票] |