法王の銀行家 ロベルト・カルヴィ暗殺事件 (2002/伊)
I Banchieri di Dio
The Bankers of God: The Calvi Affair
あらすじ | 冷戦下の1980年代。ローマ法王ヨハネ・パウロ2世に指揮されたヴァチカンは、アメリカと並ぶ反共の一大勢力であった。1982年、イタリアの政財界の裏側で暗躍していたフリーメーソンの息がかかった秘密組織"P2"の摘発と共に、さまざまな陰謀が表層化する。ヴァチカン庇護下で、さまざまな金融工作を担当していた、カソリック系金融機関、アンブロジアーノ銀行頭取、ロベルト・カルヴィ(オメロ・アントヌッティ)もまた、イタリア中央銀行による査察という危機に直面する。カルヴィはさまざまな手段に出て、アンブロジアーノ銀行の延命と、自身と家族を守ろうとするが…。 [more] (Kavalier) | [投票(1)] |
★3 | 欧州では有名な事件なんだろうが、全く無知の僕にとっては最初の30分は苛酷であった。ヨーロッパにおけるバチカンの存在、闇の金融、フォークランド紛争。俳優が超一流なんでなんぼか見れるが、日本人にはきつい作品となった。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | 予備知識がないとついていけない。歴史ミステリーと思って勇んで映画館に駆けつけただけに、鑑賞後に復習してようやく内容をつかんだのが情けない。内容としては、事件の真相が明らかにされるわけでもなし、仮説が展開されるわけでなし、観客に真相を推理させるだけの材料を与えるわけでもなし。ずいぶん中途半端。 [review] (Kavalier) | [投票] |
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3点 | 2人 | ** |
2点 | 1人 | * |
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計 | 4人 | 平均 ★3.0(* = 1) |
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