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偽りの晩餐 (1987/伊)
Lunga vita alla signora !
[Drama]
製作総指揮 | マルチェロ・シェーネ |
製作 | ジャンピエトロ・ボナミーゴ |
監督 | エルマンノ・オルミ |
脚本 | エルマンノ・オルミ |
撮影 | マウリツィオ・ザッカロ / エルマンノ・オルミ |
衣装 | フランチェスカ・サルトーリ |
出演 | マルコ・エスボジド / マリーザ・アバテ |
あらすじ | 夏。イタリアの地方都市の由緒あるホテルにホテル学校のベンツォ(マルコ・エスポジト)他6人の少年少女たちが1人の老貴婦人(マリーザ・アベテ)の為に行われる晩餐会の為に見習い給仕としてやって来た。支配人から指示を受けて彼等は懸命に働きく。やがて、老貴婦人をはじめ、着飾った紳士淑女たちが到着し宴は始まるが、彼等の態度や振る舞いは、少年少女たちが学校で習い想像してたものとは違っていた…。87年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞・国際評論家賞受賞のエルマンノ・オルミ監督第50作。 (けにろん) | [投票] |
常に少年の視点を通すことで観客を同化させ、台詞ではなく職能的な合図で会話させるサイレント的な処理が画面に躍動を生む。グラスに水を入れる音等を強調した優秀な録音、視線を繋ぐことによってオフの世界をも豊かに想像させる。アップカットの視線の演出のなんと的確なことか!それによって給仕の仕事をこなす緊張感や他人の食事中の態度・クセ等を「覗く」面白さも育まれる。リボン、ライター等小道具の使い方も素晴らしい。 [review] (赤い戦車) | [投票] | |
良い題材なのだが、ブルジョワを描くにブニュエルのような徹底したアイロニーにもフェリーニのような大仰なカリカチュアにも欠けるのでどうにも歯痒い。かと言って少年たちに寄ったポジションでもない。オルミ自身によらない撮影の甘さも残念。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
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